鉄道模型の流儀

鉄道模型のジオラマにハマるタイプ

走る鉄道模型

鉄道模型で遊ぶならば、本格的にお金をかけてジオラマを作った方が良いと考える人は少なくありません。
そこまでジオラマにハマる人の特徴は、鉄道模型により臨場感を求める人の可能性が高いです。


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例えば、そのような人はレールを敷いてフローリングの上を走らせるだけではあまり臨場感がないと感じるものです。
それよりも、じっくりと計画を立ててお金も十分に使い、本格的にジオラマを作り込み車両を走らせれば臨場感が高くなり、作る本人も列車も生き生きとします。

逆に、ジオラマだけを作っても列車が走らなければただの風景になってしまいます。
そこの中に、動きのある列車が走るからこそお互いに相乗効果を発揮し、よりハマるきっかけになるものです。

ジオラマパーツ

ハマる人の心理は、自分のイメージをそのジオラマに投影することで理想の世界を創り出すことができます。

一度その感動を味わってしまうと、さらにハマることになり、より細かい作り込みをするようになるでしょう。まわりから見てすごいと感じる景色でも、作る本人は自分がイメージする世界はもっとリアルなものだと考え始めます。

そこまでいくと、道路の信号や電柱などを作ったり、あるいは停止線などを入れることで、より臨場感のあふれる景色を作り出すことが可能です。さらには、LEDを導入し暗くなった時にその夜景を眺めて自己満足に浸るでしょう。

このように、鉄道模型のジオラマにハマる人は、臨場感を求めることに加えてそこに自己満足を求める人なのです。
それ故に、満足するまで何年かけても作り続けることになります。

リニアモーターカーと新幹線を徹底比較

「夢の超特急」といえば新幹線でしたが、今では東京ー大阪間をわずか約67分で結ぶリニアモーターカーが現実に向けて建設が進んでいます。
まだ現実の世界では、リニアモーターカーの開業までもう少し時間がかかります、鉄道模型の世界では違います。

そこで、新幹線とリニアモーターカーを鉄道模型で比較していきます。

鉄道模型のなかでも子供から大人まで人気の高い新幹線。さまざまな形状や色彩豊かな車両があります。
ディテールの再現性の高さやゲージを走らせる際の実物がもつスピード感など、どこにこだわりを持つかでいろいろな楽しみ方ができます。

一方、リニアモーターカーの鉄道模型はやはり先進感や未来感といったハイテクなイメージが表現できているか、がポイントになります。
例えば、タカラトミーからは磁気浮上走行を実現する商品も発売されています。

昔の雰囲気

簡単に比較してみましたが、新幹線とリニアモーターカーでは鉄道模型の楽しみ方が大きく異なります。リアリティをどこまで追求して楽しむ新幹線。これからの鉄道の未来を想像しながら楽しむ、リニアモーターカー。

現実世界では、リニアモーターカーが圧倒的に速くて優れているといえますが、鉄道模型となるとまた別の話になります。あなたが鉄道模型に求めるものが何かを考えてみるいい機会になるかもしれません。

あれこれ考えすぎずに両方の鉄道模型を楽しむのもいいのではないでしょうか!?
どちらにしろ、鉄道模型を楽しむには最適です。

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