鉄道模型のジオラマにハマるタイプ
鉄道模型で遊ぶならば、本格的にお金をかけてジオラマを作った方が良いと考える人は少なくありません。
そこまでジオラマにハマる人の特徴は、鉄道模型により臨場感を求める人の可能性が高いです。
例えば、そのような人はレールを敷いてフローリングの上を走らせるだけではあまり臨場感がないと感じるものです。
それよりも、じっくりと計画を立ててお金も十分に使い、本格的にジオラマを作り込み車両を走らせれば臨場感が高くなり、作る本人も列車も生き生きとします。
逆に、ジオラマだけを作っても列車が走らなければただの風景になってしまいます。
そこの中に、動きのある列車が走るからこそお互いに相乗効果を発揮し、よりハマるきっかけになるものです。
ハマる人の心理は、自分のイメージをそのジオラマに投影することで理想の世界を創り出すことができます。
一度その感動を味わってしまうと、さらにハマることになり、より細かい作り込みをするようになるでしょう。まわりから見てすごいと感じる景色でも、作る本人は自分がイメージする世界はもっとリアルなものだと考え始めます。
そこまでいくと、道路の信号や電柱などを作ったり、あるいは停止線などを入れることで、より臨場感のあふれる景色を作り出すことが可能です。さらには、LEDを導入し暗くなった時にその夜景を眺めて自己満足に浸るでしょう。
このように、鉄道模型のジオラマにハマる人は、臨場感を求めることに加えてそこに自己満足を求める人なのです。
それ故に、満足するまで何年かけても作り続けることになります。